マカオと珠海市は新型コロナウイルス感染症(COVID—19)ワクチンを接種した人の出入境制限を緩和する。10月3日の現地メディアによると、ワクチンを接種し48時間以内の核酸増幅検査の陰性証明を持っている者は、マカオから珠海に入境した後に14日間の隔離が免除される。マカオ当局は珠海側からの通知を受け、4日正午から同措置が実施されると発表。ワクチン接種が不適合な者は医師の証明書が必要で、12歳以下の児童は接種証明が免除される。一方、マカオの赤・黄色の健康コード所有者、隔離ホテルの高リスク職位と新型コロナウイルス感染者を収容する病院の職員は暫定的に珠海に入境できない。