ネット上では香港とマカオが8月に出入境を再開することとなり、マカオ特区政府旅遊局は関連業界に対する優遇措置を打ち出すとの情報が流れている。6月4日現地メディアによると、旅遊局の文綺華・局長はこの情報について驚きを見せ、旅遊局が発信した情報ではないと強調。同局では今のところ8月に香港マカオ間の出入境を緩和するとの情報は得ていないとあらためて述べた。一方、広東省からマカオに入境する旅行者のPCR検査結果の有効期限は7日となっている。文局長はこれについて、これまでの経験から7日間の有効期限を実施している期間のマカオ訪問者数は理想的で、3万〜4万人に達していると指摘。引き続き旅行者に対して航空券とホテルの優遇を提供し、夏休みシーズンにはさらに多くの旅行者の来訪を期待している。