中国 上海で吸入用の新型コロナワクチン

上海市政府は10月26日、吸入用の新型コロナウイルス感染症(COVID—19)組み換えタンパクワクチンの接種を開始した。現地各紙によると、18歳以上の市民は吸入用組み換えタンパクワクチンの使用で免疫を強化できる。呼吸系統科専科医師の梁子超氏は「中国本土は免疫データで新たなプラットホームの使用を認めたが、これらワクチンは臨床データが相対的に少ない。加えて現在のmRNAと不活化ワクチンは重症化を有効に防止できる」として、香港が急いで新たなプラットホームのワクチンを導入する必要はないと指摘。より多くの有効性と安全性を示すデータが集まるのを待って購買を開始すればいいと述べた。

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