胡潤研究院は10月27日、2021年胡潤百富ランキングを発表した。28日付現地各紙によると、今回のランキングで中国最高の富豪となったのは昨年上場したばかりの飲料メーカー、農夫山泉の鍾会長となった。2大ネット企業の阿里巴巴(アリババ)、騰訊(テンセント)の創設者である馬雲氏と馬化騰氏はトップ3から脱落。デベロッパーの恒大集団の許家印・会長はトップ10から脱落し70位となった。香港マカオ台湾の富豪としては長和集団の李嘉誠氏が8位にランクインしている。今回のランキングでは中国の富豪の主な財源は製造業であることが分かり、独占取り締まりの影響で不動産、教育、豚肉、ゲームといったの業界の比重は低下した。
農夫山泉の会長が中国最高の富豪に
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