国務院は9月5日、「横琴粤澳深度合作区の建設全体方案」を発表した。6日付現地各紙によると、珠海市の横琴新区建設は、マカオの産業多角化のための条件を整え、マカオの長期的な繁栄と安定と国家の発展の大局への融合を有利にすることが当初からの目的となっている。合作区の総面積は約106平方キロメートルで、広東省政府とマカオ特区政府が管理委員会を組織し、広東省長とマカオ行政長官が重大政策の決定を担う。全体方案ではまた合作区の金融市場とマカオ、香港のオフショア金融市場の連動を強化し、電子引き網システム構築を模索し、合作区の金融市場の高度な開放を推進するという。