中国本土と香港は7月に出入境再開

中国工程院院士で国家呼吸系統疾病臨床医学研究中心主任の鍾南山氏は6月25日、中国本土メディアの取材を受け、本土と香港は7月に出入境を再開できるとの見通しを語った。26日の現地メディアによると、鍾氏は「本土と香港の出入境再開は比較的早い。最近、香港ではコミュニティーでのウイルス伝播がないため、ウイルス流行の抑制は比較的いい。7月には限定的に出入境を再開できるはず」と述べた。ただし中国がいつ国の門を開けるかについては予測できないと指摘。「他の国のウイルス流行の抑制状況が良くなければ、中国は永遠に門を開くことができない。各方面がともに努力しワクチン共有を実現して初めて正常な国際交流を再開できる」と説明した。

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